配当落ち先物買い

TOPIX系のコバンザメ投資法の1つ。

3月末や9月末に期末・中間配当権利確定日を迎える銘柄が多い。指数連動のパッシブ運用をしているファンドは、約3ヶ月後に入金される配当相当額を、この3月末や9月末時点で先物を買い、トレックングエラーを抑制している。 日経平均よりもTOPIX連動のファンド運用額のほうが大きいことから、この権利確定日前後においてはTOPIX先物日経平均先物をアウトパフォームすることが予想される。 実際、権利確定日および権利落ち日においてその傾向がある。

参考文献:大和証券クオンツレポート2018/08/10『配当落ち日前後の先物アノマリー